AYA不動産管理ブログ

ミサワホームのシェアハウスⅡ・・・「設計・デザイン」そして「自ら運営」にこだわる会社

不動産活用の方法 | 2016年3月24日

ミサワホームのシェアハウス・・・Ⅱです。

ミサワホーム 女性専用シェアハウス(ニュースリリース)

南北をつなぐ廊下を利用したライブラリー
南北をつなぐスペースを利用したライブラリー

「設計・デザインのチカラ」

このシェアハウス、敷地が南北の縦長なのですが、それをうまく使って南側と北側にスペースが分けられており、2つをつなぐスペースにベンチのあるライブラリーがあるのです。そこからは隣地のお庭も(少しだけ)良い感じで見えてとてもゆったりできる空間です。1ルームとの違いはこういった共用部分があること。設計・デザインが創る快適さを感じます。

普段、新築の建物を扱うことが少ないのですが、リフォーム、リノベーションする際にも設計・デザインをしてくれる人がいるのと、いないのとその違いを感じます。「空間をどう使うか?」を常に考えているプロに任せることはとても大切です。

リビング横のバルコニー
リビング横のバルコニー

 

また、建物を造る際に住む人のことが考えられているかどうかはオープン後のシェアハウスの入居、管理、運営がスムーズにいくかどうかにも大きく影響してくると思います。

「自ら運営」にこだわる

話を聞いてわかったのですが、ミサワホームさんは大学や保育園運営会社とも共同研究・共同会社を設立していて、学生シェアハウスや学童保育なども「自ら運営」にこだわっているのです。この「自ら運営」というのが、私がとても魅力を感じる点です。

「ハコモノ」だけでなく「ナカミ」を含めた~とか、よくある言葉ですが、関西弁でいうと「ほんまに自分とこでやるんや~」という、「驚き」と「尊敬」の気持ちです。建物がその後、どう使われているかを直に知っていることは建物の設計・デザインにフィードバックされると思うからです。

何より、こういった新しいことに取り組んでいるプロジェクトメンバーの方が楽しそうで
私も「じゃあ、わたしもやるで!」って気持ちになるのでした。

1階の南北の廊下を走る星野さん!
1階の南北をつなぐスペースを走る星野さん!

AYA不動産管理 代表 綾 美津子AYA不動産管理 代表
綾 美津子
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