AYA不動産管理ブログ

「自分で管理」の事例・・・「会社を辞めて、不動産オーナーとして自立する」その②

「自分で管理」実現例 | 2016年11月17日

こんにちは。AYA不動産管理の綾です。

前回の続き…オーナーの目的「不動産オーナーとして自立する」を叶えるために、今回は、オーナーが決断した「中古不動産を増やすことによって、賃貸収入で自立する」を実行に移す手段を考えていきます。

【①大阪市内(南の方)築50年の2戸1(にこいち)について】
近隣トラブルはあるものの、元々オーナーが住んでいたことのある地域。
トラブルのある近隣さんとなんとか、上手くやっていける(と思う)とのこと。更に、地元ですから、不動産やさんとの関係も良好で、もし、空室になった場合も入居者募集の窓口がしっかりあるところが魅力でした。なにより、築50年であるにも関わらず、賃借人がいる、ということが大きな利点です。
⇒賃貸物件として維持。

【②大阪市内(西の方)の駅近・長方形・前面道路も問題ない更地について】
これから、物件を増やしていくことを考え、売れる可能性が高い土地は売る方向で検討。周辺事例を見ても、最近、新築の戸建てもできており、ニーズがあると踏みました。⇒売却の方向で検討。

【③について】
大阪市内在住だったご両親が、静かで、緑の多い場所で暮らしたいと購入した一戸建て。
お父様は他界され今はおられませんが、お母様とオーナーが二人でこれからも暮らしていきたいと考えている場所
⇒今までどおり住み続ける。woodland

ということで、目的を叶えるための手段が決まったところで
今後、物件を増やすときに、個人オーナー向けのアドバイスとして更に2つの決断ポイントがあります。

【オーナーが決断すべきポイント その②】

1.どこで不動産を増やしていくか?
自宅近くでなくても、相場のわかるところ(地縁があるところ)で検討するのが大切です。今回のオーナーは③の現在お住まいの最寄り駅付近で購入を検討することにしました。
2.借入をするか?しないか?
どのくらいリスクを取っていくのか、取れるのか、の判断をする必要があります。
今回は借入を出来るだけ抑えるということで、一部不動産の売却を検討。購入のリサーチ期間も含めて、少し時間をおいて自己資金を増やすという判断になりました。

【結論:今後の具体的な方針】
・①の物件の近隣トラブルが現入居者に影響を与えないよう、コンタクトを開始
・②についてはマーケティングも含め、売る場合の諸費用など準備を進める
・新しく買う物件については、中古の一戸建てを検討。最寄り駅付近の相場を調べるなど準備をする。借入のリスクを最小限にするべく、今の仕事をしながら、自己資金部分を計画的に貯めていく

architecture方針が決まったところで、スッキリして、ヤル気満々なオーナーさん。女性だったのですが
不動産オーナー業で自立する日はそう遠くなさそうです。とっても、楽しみです!

AYA不動産管理 代表 綾 美津子AYA不動産管理 代表
綾 美津子
新着記事
カテゴリ