不動産管理の事例紹介

築43年の古い物件がリノベで大変身!

不動産管理事例2:中津リバーサイド・コーポ

築43年の古い物件が
リノベで大変身!

梅田から近く、見晴らしもいい、という古い物件ならではの立地・眺望の良さ。かっこよくリノベーションすることで「職住」を同じにできるメゾネットタイプの賃貸物件になりました。

この物件との出会いと、その第一印象は?
私が事務所を構えるコワーキングスペース「コモンルーム中津」で出会った物件です。コモンルームに、この中津リバーサイド・コーポに住んでいる人がいたのですが、あるときその人に「これからは良い賃貸物件が必要」と言われ、賃貸管理に関わる者として心を動かされたんです。そんなときにたまたま、以前からお世話になっている「みんなの不動産」がこの部屋の売買仲介を引き受けたことから、「AYA不動産管理」として管理をチャレンジしてみることになりました。
リノベーションをするにあたって、どういったことを考慮しましたか?
リノベーションのほうも「みんなの不動産」にお願いしたのですが、「”ロスメン”という東南アジアの安宿風にしたらどうだろう?」と提案がありました。私としては、梅田から近く、川沿いのため見晴らしもいい、大きな公園もある、という古い物件ならではの立地・眺望といった条件の良さを活かしたいなという思いがありました。
結果的には、どう着地させたんですか?
当たり前ですが、実際に着手する前には物件価格・リノベ価格、その後の賃料、利回りなどといった計画を立てる必要があります。私自身のこれまでの経験値とファイナンシャルプランナーの知識を駆使しつつ、何人かの信頼できる人にも相談をしました。結果、ロスメンというテーマは変えずに、それを事務所兼自宅としておもしろがってくれる人をターゲットにしよう、と考えました。
リノベ工事の難しさを体感したそうですね。
特に水回りの配管改修に時間がかかりましたね。何度も現地に通いましたが、建築士さん、大工さん、電気設備業者さんが言うには「開けてみないとわからない」。まさに現場での判断での施工でした。その場でアイデアを出し、それを形にしてもらうという方法など、リノベ工事の難しさを痛感しました。工期が延長するなどマイナス面もありましたが、現場に通い物件の構造を把握できたことで、その後、管理する上で役に立つことがたくさんわかりました。
入居はスムーズにいったんですか?
はい。みんなの不動産とAYA不動産管理の共通の知り合いの人が、たまたまこのリノベの話を聞いて、「自分の事務所と娘の住居を同じ場所にできるんじゃないか」ということを思いついて借りてくれました。願ったり叶ったりの形になってうれしいですね。古い物件をリノベーションしてニーズに合った使い方をする、という方法には、これからもチャレンジしていきたいと思っています。

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