AYA不動産管理ブログ

UR賃貸住宅の可能性 その②

不動産活用の方法 | 2016年2月4日

AYA不動産管理の綾です。

前回の続き、UR賃貸住宅の可能性について、です。

オークタウン敷地
オークタウン東茨木・外観

総持寺団地は昭和36年築で新築から55年の物件。
オークタウン東茨木は昭和61年築で新築から30年の物件。
間取りも広さも大分違っています。

総持寺の方はおそらく高齢者、単身(もしくは2人世帯)。オークタウンの方は子育て世代のファミリーなど。住んでいる人の世代は違ってそうですが、両方の敷地が近いこともあり(徒歩約5~10分のところにそれぞれの敷地があります)賃貸住宅ならではのメリットが引き出せないかと考えてしまいます。

もう少し若い世代をシェアハウスや、いい感じのリノベーションで呼び込むことができれば、大々的にイベントをしなくても、日常の小さなことで助け合いができるのでは?と思います。

 

例えば、↓こんな感じで総持寺集会所

(若い世代⇒高齢者)

  • 重い荷物を運ぶとき、手伝う
  • スマホの使い方を教える
  • 元気でいるかどうか、声をかける

(高齢者⇒若い世代)

  • 多めに作った食事を分ける
  • 子どもたちを保育園にお迎えに行って、少しの間見ておく

オークタウン位置
2つの団地の位置関係

 

こういった日常生活の中で相手を知っていることで災害など緊急の際にも強いつながりを持った地域を作ることができると想像できます。

さて、こういったことが実践できるように
「仕組み」を考える、人を巻き込んでいく、が
私のやることだ、と改めて思うのでした。

AYA不動産管理 代表 綾 美津子AYA不動産管理 代表
綾 美津子
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