AYA不動産管理ブログ

UR賃貸住宅の可能性 その①

不動産活用の方法 | 2016年2月1日

AYA不動産管理の綾です。

総持寺眺め
総持寺団地・外観

今日は「UR賃貸住宅」について、です。
先週、とある用件で茨木市にあるUR賃貸住宅の総持寺団地とオークタウン東茨木を
見てきました。

URとは「独立行政法人都市再生機構」のこと。
もともとは1955年に設立された「日本住宅公団」という組織を引き継いでいて、戦後、都市近郊にサラリーマンのための住宅整備をするという役割を担ってきたところです。

総持寺室内2 - コピー
総持寺団地・室内の水回り

リフォーム済みの住戸をいくつか見たのですが
天井が低い、各部屋一つ一つは小さい、基本的に和室、など懐かしい昔の集合住宅。確かに造りは古いですが凝った装飾なしに、シンプルにリフォームされているので、昔のドアや取手の形、水道の蛇口の形など、かえって美しく感じます。

最近では、無印良品とのコラボでのリノベーションや関西でも女子大との共同開発でのリノベーションなど、古いストックをうまく、おしゃれに利用する動きもあります。

上で触れたように、建物を再利用するためのリノベーションもとても魅力的なのですが、私がいいなと思ったのは
昔に建てられた集合住宅ならではの、余裕のある配棟計画によって建物と建物の間が広く、敷地全体がかなりの広さを有しているため敷地内を散歩するだけでも、ゆったりした気持ちになります。

総持寺運動場
総持寺団地・運動場

また、総持寺団地には保育園や郵便局、運動場、小さいスーパーまで敷地内にあり、お昼間はお年寄りが多く買い物に来ています。棟と棟の間にある公園では幼稚園帰りの子どもたちが遊んでいて、この風景って、自分の子ども時代と一緒やな、と。そこで、私が考えたのは…次回に続く。

AYA不動産管理 代表 綾 美津子AYA不動産管理 代表
綾 美津子
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